月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.101」(@下北沢lete/2012.9.21)

前回で100回をクリアし、今回からはいつもな感じの下北水中ライブ。
もう回数を言うのやめて、気がついたら200回!みたいにしようかなんてお話も出ました。

まずはセットリストから。 毎度そうですが、丸暗記なので間違えていたらゴメンナサイ。 順番もあやしいかもです。 ※は新曲につき、この時点での正確な表記が不明です。

01. まぼろし
02. 眠ると消えると溶けると
03. おひる
04. JUICE
05. さよならおひさま
06. 雨のイキモノ
07. ここ※
08. かげのなか※


~休憩~

09. ポケット
10. 太陽が見ているだけ
11. また雨のうた
12. 青空
13. 楽し楽しい時間
14. 自転車にのって
15. つづくことつづくとこ
16. そらいろ※
17. ポコポコ


~アンコール~
18. オヤスミ
19. 空の下


雨が降ったりやんだりしていたせいか、すっかり涼しくなって、秋!って感じです。
そのせいか曲目も、静かな秋の夜長のお楽しみバージョンといったところ。

前半のトーク。 庭での虫の観察のお話がありました。 いろんな虫がやってくる滝本さんち。なんとスズメバチまでやってくるとか。
そしてそのスズメバチがカナブンを捕まえて、ブッスブス刺しているのを目撃したそうです……って、それ危ないです!
あと葉っぱの先っちょでてんとう虫が交尾していたり、大好きなオオスカシバが飛んでいたり、滝本さんちのお庭は自然溢れている様子です。

先月の4daysのあと、京都・広島・名古屋と三日連続ライブだった滝本さん。 なんと京都→広島は夜行バスを使ったとか! プロデビュー前に使ったきりというので、ちょっと楽しみにして行ったとのことです。
……が、まず乗り場がわからない。東京駅もそうですが、深夜近くになると夜行バス乗り場にはありとあらゆる方向へのバスが出入りし、人もそれなりに多いはず。
やっと見つけたもののギリギリで、飲み物も買えず、トイレも行けず。
その直後に大阪に着いたものの、降りることは許されず、結局最初のSAまでガマンしていたとか。 結局到着するまで、一睡もできなかったようです(;_;)。
基本どこでも眠れる私でも、昨年の奈良→新宿は熟睡できませんでしたからね。安くて便利ですけど、なかなか大変です。
あと窓のカーテンが開けられなくなっていて、「どこに連れて行かれるんだろう…?」と不安になってしまったご様子。「(行き着いた先が)広島でよかった」とのこと。不安になりすぎです(^^;)。

後半ではテレビのお話。 BSが見られるようになって、やまほど大好きなサスペンスドラマが観られるようになったとか。

『そら』『どこまでもつづく空』とタイトルが二転三転してきた新曲タイトルですが、「『そらいろ』に決まりました」とアッサリ。
この日は静かな曲が多かったせいか、「眠くない?」「眠ってもいいですよ」と気にされてたご様子。(実際寝ちゃってたお客さんもいたのかな?)
アンコールの時も、また「今日はみなさん、眠くないですか?」と。そこで、
「そんなアナタに、『オヤスミ』(笑)」→で、曲スタート♪
その時の“にやり”って感じがね、なんともいいんですよー。うまいこと言った!みたいな。

虫観察話や、また出たねずみの話といい、ちょっとやんちゃな一面が出まくっていましたね。
でも曲はしっとり。 おしゃべりはまだまだありましたが、とりあえずこの辺で。
これで今年も、きちんと秋を始められたような気がします。