滝本晃司「下北水中ライブ Vol.100 ４日目」（＠下北沢lete／2012.8.26）

下北水中ライブ、100回目……の、４日目。最終日。 ついにこの日が来てしまいました。

01. やっぱ
02. 100mmの雨
03. 夏の前日
04. 楽し楽しい時間
05. 水筒
06. 箱の中の人
07. G線上のスキップ
08. 落下
09. 星を食べる

～休憩～

10. 太陽がみているだけ
11. つづくことつづくとこ
12. さよならおひさま
13. 「夏です」と一回言った
14. 自転車にのって
15. かげのなか※
16. オヤスミ
17. ポコポコ
18. そら（この夜のタイトルは不明）

～アンコール１～
19. 夕暮れの風に吹かれて
20. パルテノン銀座通り

～アンコール２～
21. 空の下

ちょっと後半の順番、自信が無いです。 ※は新曲につき、この時点での正確な表記が不明です。

あ、曲数が多かったのか！
今回のライブは予約時にリクエストが募られていたんですが、初日～３日目はリクエストが結構かぶっていて、リクエスト曲に足りない分を他の曲でつないでいたそうです。お客さん全員のリクエストが叶っていたのですね。20数名しか入らないleteさんだからこそできることかも。
でも最終日のこの日はかぶることがあまりなく、ほとんどがリクエスト曲。（一部新曲でリクエスト無しのもあり）
どなたかがリクエストした『夕暮れの風に吹かれて』（作曲のみ）は本編に入れられないかな、ということでアンコールに。

ものすごくリラックスしたライブでした。４日間通してそんな感じでしたが、この日は特に。
「どうですか？　リラックスしてますか？」　してます、してますー。
何かとっておきの話ができればいいんだけど、そういう話を持たない男ですので……のようなことをおっしゃってましたが、いえいえ毎回楽しませていただいてます(´▽｀)。
そこで「あ、今突然思い出したんですけど」と話し出したのは、見かけたご老人の話。自宅に入る瞬間を目撃したそうですが、入る前にその方が襟をピッと直しているのを見て、「襟を正すってこういうことかぁ」と感心されたそうな。 ただしここ数日の話ではなく、何年か前の話。 しかも福岡で。 何故（笑）。
「なんでいきなり思い出したんだろう？　人間の脳ってこういう不思議なところがありますよね」

『「夏です」と一回言った』の前、右足が攣るというアクシデント！
ちょっと伸ばそうってことで立ち上がって、ギター持ったままストレッチ。その時、
「二酸化炭素を吐き出して～♪」
ええええええ！？ 　客席ざわめく！
歌は少しだけでしたけど。でもうれし～♪ （時々ヤナさんとツーマンとかやってもいいんじゃないかと、真剣に思うのです）

楽しいおしゃべりはまだあったんですが、それよりも何よりもこの日はいつも以上に歌声をタンノウさせていただきました。
この４日間通して、声がかすれたりとかが一切なかったんですよ。 伸びるわ響くわ（←ココ、重要！）、ずっと絶好調。
私としてはリクエストした『箱の中の人』の演奏がすごく好きでした。 『落下』の前奏もキレイすぎる。
新曲の『つづくことつづくとこ』が早くもまた聴けたのもうれしかったです。リクエストしてくださった方、ありがとうございました。

もう、もうね。私、いつ死んでもいいとか思っちゃいました。また下北水中ライブに行きたいから、絶対に死なないけど。 終バスに間に合わない時間になっても、もっともっとこの空間を味わいたいと思いました。
それでもライブはいつか終わってしまう……すごく切なかったー……。
４日間、全部行けたのは本当に幸運。演奏をする滝本さんは相当お疲れだったと思うのですが、ニコニコと笑顔で迎え、送ってくださいました。
100回達成、おめでとうございます。 （私にとっての）最高の夏休みをありがとうございました。
またleteさんに滝本さんを聴きに行きます。 いろいろあるけど、そのために私はがんばれそうです。