月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.85」(@下北沢lete/2011.06.25)

先月に引き続き、下北沢へ出向きました。
今回、珍しくセットリストを作ってみる試みに出ました。 というのは、私、滝本さんのに限らないんですが、曲と曲名が一致していないものが多すぎるのです。 まだ3たま時代ので聞いていない曲は山ほどあるし。
滝本さんは歌った後、たいてい曲名を言ってくださるので、憶える努力をしようと(^^;)

01. 夏の前日
02. 楽し楽しい時間
03. ワンピース
04. 温度計
05. 100mmの雨
06. やっぱ
07. ジュース
08. 水筒


~休憩~

09. レインコート
10. トカゲ
11. また雨のうた
12. アゲハ
13. 空の下
14.(タイトル未定)新曲
15. ポコポコ
16. 自転車にのって


アンコール1
17. オヤスミ

アンコール2
18. お月さん

前半、頭の中で憶えていればいいやーと思ったら、意外と忘れる。脳の中も劣化か!? ……ということで曲だけは間違いないんですが、順番が少し違ってるやもしれません。 そしたらごめんなさい。
あと以下のトーク内容はすべて脳内補填してありますので、実際とは違うかもしれません。 ニュアンスで感じ取ってください。

さて、はじまりました。 黒の帽子、白いシャツ、ジーンズにコンバースの黒いハイカットシューズ。いつも通りですね。
この夜、滝本さんの喉を潤すのは、ビールです。
何度も書いていますが『夏の前日』イントロきただけで、目頭熱くなる私。なんてタイムリーな選曲。かーっ、たまらんわ(ノ∀`)
『ワンピース』でちょっとつまずき。『温度計』の始まりでもちょっと。 (その時の照れ笑顔がステキなんですよネー)
アンケートで「声が裏返ってる」とだけ書かれたことがあると告白。
「(喉の管理)気をつけてはいるんだけど。キュルキュルしてたらすみません」
キュルキュルって、なんかカワイイ(笑)。

どのシーンで話した内容か忘れましたが、サカモトタキモトで関西に行った時のエピソード。
外の喫煙所で煙草を吸っていたら女性ふたりがやってきて、 そのふたりが話をしているのを、滝本さんは盗み聞きされたそうです。
A子さん「元カレの元カノが、ViViのモデルやったん」
B子さん「へー、かわいいんだ」
ここで滝本さんはそこから離れたものの、ふたりの会話の続きがまったく想像できないと。 だから何?的な。
坂本さんにも話したけれど、やはり想像できないというお二方。 大阪の女性の方に「ソレは自慢ですよー」と解説していただいたものの、よくわからず。 「大丈夫か、日本の女子」――というお話。 っていうか、滝本さんの口から「ViVi」が出てくるとは。 年頃のお嬢さんふたりのお父さんですから、おかしくはないのか。

『100mmの雨』は、会場前に並んでいる時に聞こえてきていました。 蒸し暑くて、開けっ放しにしていたのかな? すごくクリアに聞こえていて、お得な気分。
少し雨の曲が多め。 「雨の曲を仕込んできました……って言うと、練習してきたみたいだな(笑)」

14番目の曲は一番新しい曲(※2014年現在『ここ』というタイトル)。 Gちくツアー「月の庭」でやったそう。 「音楽は記憶だ」という思いがあって?作った曲とのこと。 歌詞はまだ流動的とのことだけど、「歌は記憶」とあったような。

アンコールに呼ばれて出てきてからのトーク。 サスペンスを見るのが、もはや「趣味」になってしまったという滝本さん。
前回、捜査室に置いてあるホワイトボードを書く職人がいるという話があったんですが、 たまに字が汚い人もいるということを発見。
またあの撮影は「チーム」でやっている。 (“○○組”とかありますよね。監督とか演出、俳優がいつも決まっているチーム) 同じチームで作っているせいか、シリーズものはたいていは同じ演出なのに、 時々奇をてらう演出があって驚く。 安心するために見ているのだから、やめて欲しい! ……のようなことを、熱く語っていらっしゃいました。
安心するためにサスペンスを見るっていうのが、滝本さんらしいというか(=´ω`=)

2回目アンコールの前のトーク。 下のお嬢さんは、現在大学生だそうで。 美術系にすすんでいて、何でも美術論?みたいなレポートを書かなくてはならず、 「一緒に考えよう!」とお父さんに言ってきたそうな。 それを「やだよ」と返したというお話。
コレ、私にとってはこの日一番の萌えトークでした(笑)
私、ノロケバナシスキーなんですよ。 恋人や配偶者だけでなく、お子さんとか飼っているペットの話を聞くのが大好き。 滝本さんの下のお嬢さんといえば、私が4たまファンの頃にはまだ乳幼児だったような。 そのお嬢さんがもう大学生。当時二十代前半の私も、そりゃー中年になりますわ! よそ様のお嬢さんの成長に、自分の年齢を実感させられました。思わず遠い目。

こうして書き出してみると、トークが多かったような。 (捉え間違いしているところがありましたら、ごめんなさい。トークはメモらず、記憶に頼っております)
あ、カレンダーの解説(苦労話)もされてました。 今月、すごいシンプルです。でも味があるのですよね。
滝本さんのライブはいつもそうですが、いつもにも増して和やかでした。