月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司ライブ(@吉祥寺MANDA-LA2/2011.05.29)

いえーい。あいにくの大雨ー。
思っていた通りと申しましょうか、朝からざんざか降っておりましたね。 迷わずレインブーツ履いて、家を出ましたともさ。

MANDA-LA2か……いやー、お久しぶり
私、結局ここでは“たま”を見ることはできなかったんですよ。 ここで見たことあるのは……滝本さんソロだけかな? あれ? 柳原さんは、南青山の方ばかり行ってたような気もするし。
なんだか記憶が曖昧です。 (実際は他のバンドを観に行ったことがありました)
とにかく最後にここを訪れたのは、5年ほど前の滝本さんのライブでした。滝本さんの髪、まだ短かったかと。
その頃は、チケットはすべて店頭売りでした。 今はメールで予約できるんですね。いい時代になりました。

舞台はグランドピアノとギターだけの、シンプルなセット。
滝本さん、leteの時と同じ白いシャツにジーンズ、コンバースのハイカットシューズ。ただ帽子が黒ではなく、タータンチェックになっておりましたこの日はリクエスト祭ということで、いつもより少し長めとのこと。
私のリクエストした『あんなふうな月』は、わりと早々に聴くことができました。 『「夏です」』と1回言った』は無かったですねー。長い曲だからかな。いつかleteでやってくんないかな。
「あー、これもあったね」 「これ! 聴きたかった!! リクエストしてくれた人、ありがとう!」 と、わくわくしながら楽しめました。
滝本さんも、心なしか楽しそう♪
leteでずっとギターばかり聴いていたので、ピアノ弾き語りは私には新鮮でした。

で、前半半ば頃だったでしょうか。 私、端っこにいたんです。楽屋近くの。
その時、背後に何やら懐かしい気配が……。
(……知久さんだぁ(*゚▽゚*) )
気配だけでわかりましたとも。 そしてこうなると、期待しないわけがない♪

はい、ゲストとしての知久さんのご登場!
知久さんの生演奏、私が見るのはよく考えたら1990年の『たまのお歳暮』(VHS「野球」のアレですね)以来かも……え? 20年ぶり? 私、涙目。
『レインコート』と『ハダシの足音』を、ふたりでやってくれました。
知久さんのマンドリン捌き、歌声、すごくキレイ! そして肌キレイ!!(笑)
ふたりのハモり、もう最高です。
知久さんとのコラボは、あとアンコールの時の『パルテノン銀座通り』でもやってくれました。
ふたり、本当に仲良しっぽい。 知久さんは滝本さんの翌日と翌々日にここでライブだったらしく、数日前に滝本さんのライブを知った様子。 「言ってよー」と拗ねてるっぽいところに、心臓持って行かれました。
ああ、シアワセ。見ているだけで、ほんわかします。

2回目アンコールは、滝本さんが他の方に書いた曲『夕暮れの風に吹かれて』(ご本人曰く「初めて歌うかも」)と、何故か賛美歌でした。
賛美歌がすごくキレイだったー。

いつもよりも多め、アンコール含めて26曲盛りだくさん。
7時半に始まったのに、終わったのは10時半頃でした。
お疲れ様でしたー。 終始笑顔が絶えない、ステキライブでした。