月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.90」(@下北沢lete/2011.10.29)

毎月恒例下北水中ライブ。
下北沢の駅に着いたのは、午後5時40分頃(だから早いっての)。
すっかり暗くなっておりました。これから飲みに行こうという若者や、飲み屋の勧誘やらで街は大騒ぎ。
お馴染みの光景ですね……ん?

なんか、フリーザ様(@ドラゴンボール)がいらっしゃいますが。

この日は「シモキタハロウィン2011」というイベントが街をあげて開催されていたようです。
仮装をした人たちがうろうろとしていて、たのしい。
私、実はここで初めてハロウィンに気づきました(笑)
人がわんさかで、カルディにコーヒー豆を買いに寄るのにもひと苦労。ダースベイダー撮影会をやっていましたよ。
ハロウィンもずいぶんと浸透してきましたね。
昭和の女としては、まだまだ馴染めません。
自分が参加することはありませんが、眺めて楽しんでおります。

で、この日のライブですが。

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またもやセットリストはパス。
おしゃべりも、正しくは再現しておりませんし、すべてを書いてはおりません。
どうか脳内補填してお楽しみください。(ついに人任せ!)

この夜はいつもと異なる曲目・曲順だったと感じました。
何が違うか、いつもとは違うってそれじゃいつもは何なの?と問われれば、うまく表現できないのですが。
とにかく“濃かった”としか言いようがないと申しましょうか。

しばらく企画モノのライブが続いたということで、自由に縛りの無い曲を選んで演奏するのは、ひと月ぶりだったそうです。結構たいへんだったらしいですよ。だからでしょうか?
で、1曲目が『まぼろし』。(でしたよね? 自信無くなってきた^_^;)
ライブでしか聴いたことのない曲ですが、だいぶ憶えてきております。好きです。
1曲目からこれですか!とワクワクしましたよ。

最初の2~3曲めまではわりと淡々と進んでおりました。
「(MCが)『○○という曲でした』ってだけで終わっちゃいそうですね(笑」とおっしゃってました。

ところがどっこい。ちゃんとネタを拾ってきてくださったとのこと。
取り出しましたる、小さな紙片のメモ。

山口県で猿が民家の庭に現れ、その家の住人男性(70)と格闘の末、死亡。

( ゚д゚)

……な、なぜこの話題を?(汗)
「気持ちのやりどころの無い話」とのことでした。
「たったひとつのネタ、もうしゃべっちゃった(笑)」

ハロウィンの話も出ましたね。やはり下北沢がすごいことになっていましたから。
やはり滝本さんも馴染みが無いとのこと。
「いつなんですか?」との問いかけに、「明日」と答えるお客さん。
違います(笑)。どなたかが訂正されてました。
「なんかオレンジっぽい」(ジャック・オ・ランタン……)
「そういえば子供がパン屋さんとかに行って、“トゥルトゥル”言うとクッキーくれるとか……」(トリック・オア・トリート……)

ほんっとーに馴染みが無いのですね(^_^;)
“トゥルトゥル”にしばらくはまりました。

柿の木の話題もおもしろかったです。
滝本さんちには庭に柿の木があって、借りた時に楽しみにしていたそうです。
実の所有権は大家さんのもので、勝手にとってはいけないとのことだったらしいですけどね。お裾分けはあったそうですが。
ところが今年はいつまでたってももぎに来ない。すでにたわわに実っているのに。どうしたものか??との問題提議。
難しいですねー。勝手にとるなって言うんだからとってはダメなんでしょうが、「取らないの?」と言いに行くと催促しているみたいですからね。

あと柿の木の葉っぱが結構落ちるらしく、それを掃き掃除するのが楽しみなんだそうです。
でも周囲にはご年配の方が多く、いざ掃除しようにも、すでに掃除されていたりするらしく、それがくやしいとのお話でした。

曲は『眠ると消えると溶けると』(←大好き!)『こわれた』『アゲハ』が特に印象に残っています。
『ポコポコ』や「(タイトル未定の新曲)』は最近おなじみではありますが、『水筒』が最初の方だったりとか、わりと驚きなセットリスト。
わくわくしすぎて、ちょっと目眩が(当時の私は病み上がりでした。退院数日後だったという)。
アンコールに『星を食べる』ってもう、心憎いなぁ。(アンコールだったと思います。記憶違いだったらすみません)

次回は金曜日。しかも私のいる業界、そろそろ繁忙期……奈良も行くし、次は諦めようかなーと思っていたのですが、こんなふうだからやめられないんですよ。下北水中ライブ。
たのしかったです、はい。