滝本晃司「下北水中ライブ Vol.97」（＠下北沢lete／2012.05.25）

暑くなったり寒くなったりを繰り返している今日この頃。
ちょうど涼しい日にあたったこの日は、雨が降ったりやんだりでした。

まずはセットリストから。

01. 逃げ水
02. まぼろし
03. おひる
04. こわれた
05. グッドバイ
06. 夏の前日
07. なぞのなぞりの旅
08. 楽し楽しい時間
09. 水筒

～休憩～

10. アゲハ
11. かけら
12. 自転車にのって
13. 星をたべる
14. パルテノン銀座通り
15. 空の下
16. ポコポコ
17. ここ

アンコール１
18. 新曲

アンコール２
19. 青空

以下、トーク内容は「」で囲ってありますが、おっしゃった言葉そのまんまではありません。正しく私が解釈できているのかも怪しいので、その辺はどうかご容赦ください。

まず『逃げ水』からそのまま続けて『まぼろし』へ。
『グッドバイ』までわりと淡々と進んでいたように思います。
この夜も、声の伸びがすんごくイイです！

『夏の前日』の前奏を弾いていて、歌が始まる前に何故か終わっちゃいましたΣ(￣ロ￣;)
「終わっちゃったよ（笑）」って！　楽しいじゃないですか！
『楽し楽しい時間』でも。歌詞カードを見ながらなのに、何故か突然見失ってしまったご様子。「ラララ」って。
「歌詞カードすら追えなくなった（笑）」
後半でも『空の下』でドジッ子みたび降臨。伴奏でとっちらかってきて、
「違う。こんな曲じゃない（笑）」(^^;)

後半開始直後のトーク。 YouTubeで高中正義さんの動画を見ていたら、流れに流れて、深町純さんにたどり着いたとのこと。最初エンジン音で始まる曲があるんですが、高校生の頃にそれを喫茶店で聞いて、マスター？にタイトルをたずねたそうです。
誰もがYoutube見てると止まらなくなったりするんですね（笑）。

どこでだかは失念しましたが、チューニングしながらトークしようとして失敗。
「一度にふたつのことはできません（笑）」と、黙々とチューニング。
その直後の話でしたっけ？　２週間ほど前に、「サザエさん」を見て涙ぐんだというお話。
部屋の片付けをしていて、ふと疲れたのでテレビでも見ようとしたら、「サザエさん」。 簡単なあらすじを話してくださいました。
見ている最中、途中おトイレに行ってしまったそうですが、それでもおわりにうるっとキタそうです。
「日曜夕方には、こんなキケンが潜んでいます。気を付けてください」
まさか注意喚起でオチがつくとは（笑）
「サザエさん」話の後が『星をたべる』だったと思うので、そのあたりかも（日曜夕方つながり）。

次のライブ告知。
「来月は７日……ちがう？　９日？」
え？　そんな早くにライブありましたっけ？
「あれ？　あ、17日？……です」
マンダラ２ライブのことですかー！　ヒトケタ数字違ってます！！（＾▽＾；）
その日はリクエストライブなんですが、また大変なことになっているみたいです。
「１曲攻めしてくる人がいるんですよ」
必ず全員のリクエストに１曲は答えるというお約束なので、どうしても聞きたい曲１曲だけリクエストするって手があるんですよね。
「２～３曲と言っているのですから……汲み取っていただきたい（苦笑）」
熱い主張でした。
そして、翌月leteさんでの日程をおぼえてなくて、マスターに助け船を出してもらうのは、もはやお約束ですね(^^)。

この日のライブ、特筆すべきはやはり新曲っ！ 言葉の置き方が、もう滝本さんならではなんですよっ！ 書いちゃうと著作権に引っかかるかもしれないんで書きませんがっ！ （語尾うざくてすみません）
ご本人曰く「まだととのってないけど」とのことなので、まだまだ歌詞も変わる可能性あるでしょうし、タイトルもお披露目はありませんでした。
絶妙な歌詞と高音低音響く声で、なんか涙出そうになりましたよ。 『ここ』や『ポコポコ』みたいに、だんだんと育っていくのでしょうね。見守れる（聞守れる？）なんてシアワセです。
あとですねー、最近の『かけら』のライブアレンジバージョンが、すっごくステキなんですよ！　
２月のレポでも書きましたけど、大事なことなので何度でも書きます。 まだイントロだけで何の曲かわかりませんが（＾＾；）

この夜の滝本さんは、スタートからずっとニコニコしていたように思います。 ニコニコっていうか、ニヤニヤ？　何かいいことあったのかもしれませんね。