月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司弾き語りソロ(@西荻窪サンジャック/2012.7.15)

まだ梅雨明けしていないというのに、すっかり暑くなってまいりました。
西荻窪駅からサンジャックさんへ向かう途中、並んでいる飲み屋にうっかり入ってしまいそうになるくらい。

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入場して席を確保し、ふと入り口付近にある柱を見ると、見覚えのある筆跡のカード。
「Gさんへ 痛風は痛いゾ! いしかわこーじ」
前日、ここでライブだった石川さんからの滝本さんへの私信でした(笑)。
滝本さん、ニコニコしながら「……だ、そうです」

本日のセットリスト。〔p〕はピアノ。他はギター。 この日はギターストラップを使っていませんでした。

01. アゲハ
02. まぼろし
03. JUICE
04. 夏の前日
05. むし
06. (三拍子な新曲※「かげのなか」)
07. 水槽の中の魚〔p〕
08. 日曜日に雨〔p〕
09. 海にうつる月〔p〕


~休憩~

10. 温度計
11. ワンピース
12. 「夏です」と一回言った
13. 終わりのない顔
14. 納涼大会
15. パルテノン銀座通り
16. ここ
17. ポコポコ
18. (路地裏な新曲※「空色」)

アンコール1
19. ハダシの足音〔p〕
20. 自転車にのって〔p〕


アンコール2
21. 空の下

夏のうた特集、だそうです。 「夏のうた、たくさんあるんですよ(^^)」
『納涼大会』を、またも聴けるとは!

この日の日中は、ご自宅で草むしりをされていたとのことで、若干お疲れのご様子。 『アゲハ』の出始めでちょっと間違えて、「草むしり」して疲れていたから……と、仕切り直し。
挨拶からやり直し。「石川さんが痛風だそうですっ、はいっ」

この日西荻窪に来るのに、京王井の頭線を利用した滝本さん。 ふと気付くと、そばに同じようにギターを持った、カッコイイ外国人男性が立っていたそうです。 日曜の昼下がり、ギターを持って吉祥寺に向かう男性ふたり……なんとなく通じるものがあるものの、あえて避けるようにして離れ、吉祥寺駅でJRに乗り換え。 その後西荻窪で下車したところ、その外国人男性も降りていたらしく、エスカレータで再会。なんとなく視線で通じ合うものがあったとか。 その距離感がよさげです。

お引越をされたとのこと。
柿の木とはお別れですか。この暑い中、お引越は大変だったでしょうとお察しします。
で、夕食時にビールを飲もうとしたところ、栓抜きが見あたらない。 その時冷えていたのは瓶ビールしかなく、それで諦めるしかなかったそうです。残念。 引越時はそういうことありますよねー。でも電話機の親機が半月間行方不明だった我が家に勝てる人は、なかなか居ないと思います(なんの自慢だ)。

「また三拍子の曲を作ってしまいました」と、前半に現時点で一番新しい新曲。 少し焦燥感煽るというか、さみしさを楽しむような曲……と思いました。前回のレポで「ワルツおぼえて」みたい?と書きましたが、ちょっと違いますね。次聴いたら、また違う感想を持つかもしれませんが。 (※2014年4月現在のタイトル『かげのなか』)

この日はピアノ曲が少なめ。 休憩後は1曲も無く、アンコールの時に「今日はピアノ少なかったね」とピアノ曲
『ハダシの足音』の時に、譜面を見失ってらっしゃいましたが(^^;)。「どこだ~♪」と歌いながら慌てて探す姿に和みました。
それで?もう1曲ってことで、『自転車にのって』。
2回目のアンコールの時は、『空の下』を弾きはじめてからすぐに、「あれ。これをやるんじゃなかった」(笑)
もー、この夜はどうしたんですか? 楽しいじゃないですか♪
でもやろうと思っていた曲の楽譜が見つからずに、結局『空の下』。

『ワンピース』のエピソードもありましたが、とりあえずココマデ。
いつもより少し多めの曲に、アットホーム?で微笑ましい雰囲気のライブでした。