月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.107」(@下北沢lete/2013.06.24)

2か月ぶりの滝本さんライブ in lete。

f:id:meimei0430:20130630075530j:plain

まずはセットリストから。※は表記が現在わからないものです。

夏の前日
逃げ水
日傘をさしたカブト虫
ワンピース(途中)
ふたつの天気
かげのなか※
空の下
自転車にのって
ワンピース


~休憩~

アゲハ
海にうつる月
むし
ここ※
ハダシの足音
パルテノン銀座通り
つづくこと つづくとこ
ポコポコ
そらいろ※


~アンコール~
新曲

この日は何かが降臨していたとしか思えないくらい、突っ走ってらしたような気がします。
最初は少し声がガラガラ。「このまま歌っていって、声が出なくなるか、調子が出てくるか」って心なしかうれしそう(笑)。 答えは後者でした。さすが♪
その代わり?コードを見失ったり、練習ではうまくいっていたという演奏が止まったりのハプニング続出。「あれっ、あれっ?」って。
『ワンピース』では間奏で止まってしまい、あとでやり直しとなりました。(知久さんですか!と心の中でツッコミ ※知久さんのワンマンて、結構そういうのが多いから)
休憩中にちょっと練習してから後半にやり直しするっておっしゃってましたが、前半おしまいに再度『ワンピース』。

ちょっと汗かいてらして、この日のシャツが濡れるとそれがわかりやすいタイプのもので、それがちょっとご自分で気になった様子。 そこから『ハダシの足音』の途中?(記憶違いだったらすみません、なんか2~3回やり直してらした)、伊藤英明さんのデオドラント商品のCMの話題に。ちょっと筋肉を強調するものらしく、「すごいよね~」と。 「あれは絶対女性向けのCMだと思うんだけど。それかそういうのが好きな男性向けとか」
Σ(゚Д゚;) あわわわわわっ(笑) 
その後歌い終わってから、ポツリ。
「筋肉、欲しいなぁ。…………いや、いらない。人に見せるための筋肉はいらない」 微笑みながらも、かたくなに(笑)。

富士山が文化遺産になったとかで、その話題。 ご自身は登ったことが無いけれど、テレビを見ていると富士山を登るのに行列ができているとか。 その行列がなんかヘン。山登りは、もうちょっと人がまばらでいてほしいとのこと。
あと入院中の点滴の話。薬が落ちてくる様子のこだわり(看護師さんにわざわざ直してもらうほどの!)など、滝本さんならではの美意識全開でおもしろかったです。

この夜何よりもうれしかったのは、ライブ終盤に「次のここでのライブは……」ってマスターに日程を訊ねたコト。 いつも訊ねているのです。それでマスターが日付を教えてくれるっていう毎度のパターン。
でもそれが4月の時は無かったのです。まだ体調が万全ではないため、次の予定が組めないとのことで。 (そういえば1月の時もなかったかも)
だから、だからすんごくうれしかったのです。

私の気のせいでなければずっとニコニコされていたので、それもすてき(´∀`人)。
うれしくておもしろくて、夢見るように心地よい、初夏の夜のライブでした。

「」内はそのまんまの言葉ではありませんので要注意。 私の勘違いもあるかもなので、そうだったらすみません。