月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.139」(@下北沢lete/2016.02.27)

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01.ワルツおぼえて
02.ふたつの天気
03.公園には自転車できた
04.まぼろし
05.丘の上
06.ここ
07.ポコポコ
08.空色

~休憩~

09.やっぱ
10.オシエテ
11.ダダ
12.ドロステのきこえないうた
13.つづくことつづくとこ
14.となりの黒猫
15.オヤスミ
16.星を食べる
17.月虹

~アンコール~
18.ハダシの足音
19.タイトル未定曲(歌うっていいな)


この夜、滝本さんは大幅遅刻。開場してからいらっしゃって、観客前でセッティング&簡単なリハ。
なんやかんやと自宅を出るのが遅くなり、リハに間に合う時間ではなくなったそうな。で、電車の中では眠ってしまって。俯いて眠っていたわけではなく、上を向いて眠ってしまってらしたとのこと。その場に居たかった(笑)。

それでも声の調子は最初から良くて、聞き応えバッチリ。
最初はたま時代の曲しばりかと思っていたけれど、私なんぞの想像通りにはいかないのがこのお方。
特に「やっぱ」から「オシエテ」の流れは、最高!
この日は「やっぱ」を聴きたいなーと思っていたところへ、後半1曲目に! そして続いて大好きな「オシエテ」までも! 「オシエテ」のシャウトする歌い方、すんごい好きなんです。

「公園には自転車できた」の後に、たまの「学習」「ゆめみているよ」が一枚になったCDが出るよという話の進捗。
小俣さんを絶賛♪  音源を聴かれたのかな? 内容は当然変わらないわけだけど、ひとつにしてもいい感じになったとのこと。あとひと月くらいでの発売になりそうです。たのしみ♪

テレビでやっていた古い映画を録画したものを、数回にかけてご覧になったそうで。最近はまとめて観られないそうです。わかる! わかります! 私も実は最近そう。漫画すらそう(私の方がヤバイ感)。
で、その映画にお若い頃のある女優さんが出ていらしたそうで、その方について少し。その方は「科捜研の女」にも某役で出ていたとか(そういえば滝本さんの口から「科捜研の女」って言葉を久しぶりに聞いたかも)で。ところがその女優さんのお名前が出て来なくて難儀。私たちも知らないし(誰も助け舟を出せず)、お店のマスターに聞いてもわからない。もやもやしたまま、前半終了。
後半になってから、どなたかが調べたのか、「○○○○○さんでした」とご報告をいただきました。(褒めていたわけではない(笑)ので、お名前は伏せます)

4月30日に千葉の千倉で開催される、山口マオさんのアートフリマイベントに誘われたことのお知らせ。前回(2011年)は悪天候でしたので、今度は晴れるといいなぁとのこと。
その山口さんからある日メールが来ていて、「○○さんを紹介して欲しい」とのこと。滝本さんはその○○さんをご存知なくて、「マオさんの間違いかな?」と無視(笑)していたら、電話の留守電にも入っていて、それも無視(笑)。
また電話が来てようやっと話せたけど、マオさんも自分もそういう勘違いがままある年代ですね……なんて話だったんですが、途中まで私は滝本さんの勘違いだと思っていたし(失礼)、来ていた連絡をひたすら無視(笑)ってところがツボでした。

おしゃべりが随所に入り、いいアクセントに。演奏の緊張感と相まってのテンポがいいからあっという間に感じて、「もうおしまい?」と思ったけれど、実は19曲もやってくださっていました。お疲れさまでした。

カレンダーは、大きく手を振っているカエル氏。
1月はサル2匹と演奏するカエル氏。2月は鬼2匹と演奏するカエル氏。
3月はお雛様と演奏するカエル氏を描こうと思ったそうですが、変更。
「3月はたくさん手を振る月だから」

でもお雛様を描くの大変だったから、とも仰ってました(笑)。


(書いた日:2016.02.28)※いろいろ書き直しています。