月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

アートフリーマーケット in 千倉2016 2日目その1(@道の駅ちくら 潮風王国/ 2016.04.30)

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前日の曇天模様とはうって変わって、この日は快晴!
宿で朝ごはんをいただき、身支度をして、チェックアウト。
続々とたまファンの皆さんが千倉に向かってきているというツイートを見ながら、会場に向かいます。

9時からカッパさんの大道芸。前日も拝見していて、やっている内容はほぼ同じでしたが、前夜の懇親会での盛り上がらせを見ていたので、私の目は生温かくなっておりました(笑)。

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この写真の後、私のところに来て、左手の甲にキスするとか(^^;) 前夜から絡まれっぱなしだよ、コノヤロウ。

ところで私事ですが、この日は私の誕生日でありました。
28日のleteで「ゆめみているよ/学習」を購入しました。サインはこの夜はあえていただかず、「明後日が誕生日なんで、この日にいただいてもいいですか?」とお尋ねしたところ、「誕生日だったら、その日だよね」と仰っていただき、タイミングを見てお願いすることにしていました。
滝本さんのブースに行くと、すでに人だかりで、滝本さんは奥でコーヒーカップにサインを入れていらっしゃいました。忙しそう。
私はまた滝本さんのコーヒーを購入し、この日の早朝に到着した相互フォロワの皆さまと歓談しておりました。

すると、知久さんが滝本さんのブースに登場。しばらくお嬢さんたちとおしゃべりをしていたようですが、その後タイミングを見てサインをお願いしました。「ゆめみているよ/学習」の中に。
誕生日ということで、「祝・○○歳」と入れていただきました(笑)。
忙しそうにしていた滝本さんにも、隙を見てお願いできました。

続々とたまファンが集まってきます。
私も久しぶりに会うひと、ふだんネット上ではお話するものの初めてお会いするひと、たくさんのひととお会いしました。中には、この日のライブが生まれて初めて見るライブだという方も!
一部のご存知の方からは、誕生日のお祝いの言葉やカード・贈り物をいただきました。ありがとうございました!
フリマ会場で買い物する方、滝本さんのコーヒーを待つ方々、物販に集まる方々、場所取りをする方々。11時のソラネコさんの時には、すでに会場は人でいっぱいだったように思います。

ソラネコさんは、メンバーに石川さんと一緒にTHE LOCAL PROJECTをやっている方がいましたね。初めて聴きましたが、かわいいし、ご機嫌♪ 

そして正午。滝本晃司さんの出番です。
滝本さんの演奏した曲はこちら。

01.むし
02.ひざし
03.こわれた
04.グッドバイ
05.ダダ
06.となりの黒猫
07.パルテノン銀座通り
08.星をたべる
09.タイトル未定曲(うたうっていいな)

青空の下、まずは「むし」からです。
何故でしょう。ぶわっと涙が出て来ました。ふだんライブで聴いても、「むし」で泣くことはあまりなかったのに。

滝本さんはひたすらマイペースです。でもこの日は少し目尻に皺が多めかな?(^^)
ステージの周囲には、子どもたちがたくさん遊んでいました。それを見守るお父さん、お母さん。
「家族の歌を歌いたいと思います」
(え、まさか……)とファンなら誰しも思ったはず。しかしやはりあのタイトルが出てきてしまうのです。「こわれた」(笑)。

「グッドバイ」では前日も話したことを。
この日は滝本さんのライブにはふだん行かない人も多かったはず。
新旧織り交ぜてのセットリストに、巧みさを感じました。
そして最後にタイトル未定の「うたうっていいな」。
歌うっていいな こうしていられるから――――。
かつてたまを好きだった‥‥今も彼らを大好きなひとたちが、関東だけではなくて全国から集まってきて、やはりたまのファンだった滝本さんの歌を聴いている。
なんてステキな空間。あったかく、切ない気持ちでおりました。

次は石川浩司さん。

01.ウララ
02.ガウディさん
03.野のなななのか
04.メメントの森
05.玄関
06.夜の牛たちのダンスを見たかい
07.オンリーユー
08.マトリョーシカ
09.ラザニア

ギター1本を持って、ステージ中央に立ちます。
そこで1曲目が「ウララ」。ソロバージョンの「ウララ」は青空が似合うと思っておりましたが、快晴の青空の下、たくさんの空気の中で、ひどくさわやかでやはりお似合いでした♪
まるで石川さんの大きさみたい。
「玄関」は、毎度の事前の注意。「ただいま、ただいま」って小芝居を始めるけれど、「おかえり」って言わないでくださいとのこと。
ところが周囲はさっきから子どもたちが走り回っています。イヤな予感がします(笑)。そして案の定、子どもから入る「おかえり」というツッコミ(^^;)。その時の石川さんの、(ノ∀`)<アチャー みたいな笑顔が何とも良かったです! 子どもたちがそうするって最初からわかっていらしたのかもしれませんね。

その次は、シャルキィ・ロマ+石川浩司さん。シャルキィ・ロマは、前日は3名で演奏してらしたそうですが、この日は元有頂天のハッカイさんと畔上さんのふたり。
石川さんはパーカッションセットでの参加でした。

お次は知久寿焼さん。

01.ムリなおみやげ
02.ハオハオ
03.いちょうの樹の下で
04.いたわさ
05.しんぢゃってからも
(以上ウクレレ
06.おるがん
07.金魚鉢
08.ああぼくはかなしいよ
09.電車かもしれない
10.セシウムと少女
11.らんちう
12.月がみてたよ
(以上ギター)

「ハオハオ」の曲紹介の時、ちょっとドキッとしたかな。最近、元うたのおにいさんが捕まりましたからね。「なんて言ったっけ? 何とかおにいさん……シャブおにいさん」いやいやいやいや!


「らんちう」の時は、子どもたちがわーっと、知久さんの前を駆けてゆきます。
それを指をさしながらたのしそうに見る知久さん。
で、「斜め懸垂しているよ♪」のところで後ろを振り返って、小さく「してない」って(笑)。
そういえば滝本さんの時も、石川さんの時も、ステージと観客の間を、子供たちは遠慮なしに駆けて行きます。観客多かったのに、すごい度胸(笑)。
でも三人とも、ニコニコしながら見ているんですよ。それがまたあたたかくて。

泣いたり笑ったりのたのしいライブ。
いよいよ次がサプライズタイムです!

(その2に続く)

(書いた日:2016/05/05)