アートフリーマーケット in 千倉2016 １日目（＠道の駅ちくら 潮風王国／ 2016.04.29）

朝６時台に、名古屋からのお友だちＮさんが到着とのことなので、がんばって８時くらいに東京駅に到着しました。
前日下北水中ライブから帰宅して、就寝したのが午前２時。起きたのは４時半……どのみちバスの中で眠れるからいいや！

待ち合わせは8時45分。東京駅に向かうJRの中で、もうひとりの同行者Ｕさんにメールをしました。
「起きてるー？」……速攻返信きました(笑)。
Ｕさんも昨夜下北水中ライブに行っていたのです。しかも終バスに間に合うように帰った私よりも、少し遅くまでお店にいたはず。みんな、行く気満々だね！(笑)
無事に名古屋からのNさんと再会。しばらくお茶をしていましたが、時間通りに４人全員集合。9時20分発、JR高速バス房総なのはな号に乗車しました。
到着までの２時間半……おしゃべりしたり、居眠りしたりで、わりとあっという間。折りしもＧＷ初日ですから渋滞が心配されましたが、なんとか十数分の遅れで潮風王国に到着しました。
道の駅の中のコインロッカーに荷物を押し込み、３人でフリマの会場内をひと回り。ん？　どこにも滝本さんのブースが無いぞ。
二日間出られる滝本さんは、物販のブースでなんとコーヒーまで淹れるとの情報でした。ところがそのブースが見つからない。
仕方ないので、まもなく滝本さんのライブの時間なので、ステージを確認しに行きました。

するとそのステージから、建物のある方に見えるテントに、見覚えのある方が……。

そこが、滝本さんのブースでした。
そこで黙々とコーヒーを淹れる滝本さん。上着はあのアルバム「空色」で着ているものと同じ。凝ってますね。
そしてそばには奥さまと、かわいいふたりのお嬢さん！

コーヒーは一度にそんなにたくさん淹れられないから、15分ほど時間がかかるとのこと。引換券（たまハンコ！）をいただいて、ステージそばのテーブルに陣取りました。
コーヒーはシリアルバー付きで300円。え、安い。しかもそのシリアルバーは、奥さまとお嬢さんのお手製！

ステージで滝本さんの前の前、アスヤールさんの演奏を楽しみました。
その途中に、お嬢さんがコーヒーを運んできてくださいました。
紙コップには、いつものカエルさんとサイン付き！　え、これ、大変じゃないですか？！

（私のは日付忘れでしたが、後で日付と名前を入れていただきました）
紙コップは捨てられませんね～。これって、ゴミを出さない最高の手段では？  そしてコーヒーのお味は、おいしい。お世辞抜きでおいしい！　お砂糖もミルクも必要ありません。私が初めてブラックコーヒーを飲めるようになったのは、池袋の某名店でお高い一杯をいただいた時なんですが、その味を思い出しました。
それにシリアルバーが合うんです。これで300円は安すぎます。

到着した千倉は曇天模様だったんですが、アスヤールさんのすばらしい演奏の最中に、雨が降ってきました。
あいにく傘は持ってきていないし……どうしましょうかね。とりあえず小雨ではあったので、濡れたままで見ていました。
後は、大道芸人のおいかどいちろうさん（通称：カッパ）。その芸風に、かなり驚きました。ちょっと好きじゃないかも……と思いましたが。

さて、13時15分になり、いよいよ滝本さん。
この日演奏された曲です。

01.むし
02.ひざし
03.海にうつる月
04.青空
05.グッドバイ
06.ダダ
07.となりの黒猫
08.パルテノン銀座通り
09.星をたべる

実は私は滝本さんの野外ライブ、しかも日中のは初めてでした。
「青空」は想像できましたが、思ったよりもいつもどおりだったということに、驚かされました。
しかも「ひざし」って！　野外のイメージ、私は皆無でした。
その上滝本さんのコーナーになる前に雨はやんで、時折強い日差しが雲の隙間からさしてくる始末。同行のＵさんが晴れ女だそうですが、すごいな！

「グッドバイ」は最近大塚でピアノ演奏で聴いた時に、あまりに美しすぎて涙がでましたが、この曲、20数年前に倒れて顎を折った時の入院中？に書いた曲だという話をされていて、愕然。本当に倒れたのですね……。

途中ご家族から水筒を受け取りつつ、穏やかな時間でした。
ピクニックみたーい♪

その後フリマ会場内をうろうろして、お宿にチェックインしに行って、夕刻到着した同じ宿に宿泊の遠方勢Ｒさん、Ｓさん、Ｋさんと合流。
この日の夜、このイベントの懇親会があり、ただのファンで来場者でしかない私たちも、お誘いいただきました。
これで日中見た、カッパと再会。たまファンは、相当いじられました(^^;)。
しかし素人参加者の私たちを楽しませてくれるためだったんだろうなーと思うと、コイツいいヤツ？みたいに思ったり。しかも私より２ヶ月年下だと判明。
懇親会中、主催の山口マオさんや会場でPAなどを勤めていた方が楽器を持ち込んでいて、セッション。それにＵさんもピアニカ持参で飛び入り。すごいぞ。
山口マオさんといえば、私が絵を描いていた頃、憧れていたイラストレーターさんのおひとり。すごい空間でした。

途中、山口マオさんからお知らせがありました。
「うれしいお知らせです。知久さん、到着まで10分圏内に入りました。
　悲しいお知らせもあります。滝本さんはひとりの世界に入りたいとのことで、欠席です」

た、滝本さん……ぶれてない(笑)。

お疲れでしょうし、この夜のノリはそれが良かったかと思います(^^;)
そしてこの夜前入りとなった知久さんご一行が無事到着され、21時頃から参加。
私は少し前から風邪気味だったので途中で引き上げましたが、たのしい夜は更けていったのでした。


（4/30に続く）

※追記：滝本さんは、この日の19時頃にはすでに就寝してらしたそうです。無理もありませんねー。（７月のアルカディアライブの時に伺いました）