月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.143」(@下北沢lete/2016.06.21)

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01.やっぱ
02.むし
03.青空
04.ガラスのコップの
05.雨の日の午後
06.100㎜の雨
07.日曜日に雨
08.とかげ
09.また雨のうた

〜休憩〜

10.温度計
11.レインコート
12.柿の木 (uk)
13.空の下 (uk)
14.逃げ水
15.カタチ
16.パルテノン銀座通り
17.となりの黒猫

〜アンコール1〜
18.「夏です」と1回言った

〜アンコール2〜
19.ダダ

この日は開演5分前くらいに、ご到着。「つかれた……」
この日は小田急線が停まったりしていたので、また電車が停まったりしたのでしょうか?と思ったら……
「今日は色々準備していて、お昼を食べたら眠くなってしまって、昼寝をしたんです」
ん? どこかで聞いた展開ですよ。
そして起きたら、気持ち悪かったとか?
「それで起きたら、思ったよりも遅い時間で」
まさかのお寝坊さん!(笑)
起きた時点ではまだ曲が決まっておらず、会場に着いてから決めようにもきっと落ち着かないだろうからと、急いで決めて、それでそんな時間になってしまったそうです。間に合って何よりです。
少しだけリハして、15分ほど遅れてスタート。

その甲斐あってか、この夜のセットリストはすばらしかった……!
まずは1曲目「やっぱ」で、ストンと世界に引き込まれます。
しばらく聴けていなかった「ガラスのコップの」にも、早くも4曲目で再会。この曲はやはりレテさんで聴きたい曲!(私は他で聴いたことがありませんが)
それから先日のハーネスさんでも披露された、雨のうたコーナー。
雨のうたは、激しい系の曲が多いんですね。「日曜日に雨」は先日も聴けた、新アレンジで。ほんとにこれ、カッコイイです!
後半が「温度計」から始まるのも、心憎いと思いましたよ。
ウクレレの2曲でホッとして、また「逃げ水」で夏の気配を思い出させてくれる。
もう少しで梅雨明けですね、みたいな雰囲気もあって。
ハーネスさんの時と同じ曲が複数あっても、間に挟む曲や順番を変えることで、季節がその時よりも少しずつゆっくり動いているのを感じさせてくれます。
いつもどんな風に曲順を決めているのか知りたいと、初めて思いました。
さらに、この日は聴けないかなー?と思っていた「夏ですと1回言った」を、まさかアンコールで聴けるとはー!
とりあえず耳だけは、夏の準備万端です。

2回目アンコールの前に。
テレビで「世界遺産」を見ていたら、どこかの漁師町でみんなで集まってお酒を飲んだりしていて、そのうちのひとりの漁師ギターを弾き始めたそうです。
その漁師のおっさんに「一曲どうだ」と言われたら、これを弾きます‥‥ということで、「ダダ」。
曲に至るまで、この話がどこに着地するのか、見当がつきませんでした(笑)。でもステキでしょうね♪

他にもおもしろいお話はあったんですが、ここまでー。

 

 (書いた日:2016/06/22)