月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

知久寿焼ライブ(@国立地球屋/2016.07.11)

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01.金魚鉢
02.植木鉢
03.月食仮面
04.ああぼくはかなしいよ
05.ひょうたん池
06.電柱
07.ロシヤのパン

~休憩~

08.らんちう
09.きみしかいない
10.月がみてたよ
11.電車かもしれない
12.いなくていいひと
13.あんてな
14.あるぴの
15.いたわさ
16.ムリなおみやげ
17.すいか畑

~アンコール1~
18.セシウムと少女
19.ひとだま音頭

~アンコール2~
20.南風

座りながらスタート。
オリオンビール(瓶)と炭酸水。
お、知久さん、水でなくて炭酸水ですか。(後半は飲み終わってしまって、お水)
知久さん、ステージ上で幅の広い下駄に履き替えてらっしゃいました。下駄から下駄へ。
ステージから降りて客席の間を通る時は、幅広下駄だとあぶないからですって。

鉢物シリーズからスタート。
「次は「はちまき」‥‥そんな曲無いからね」(笑)

月食仮面」でおおおっ!てなりました。私、ライブで聴けたの初めてかも。(わからないけど)
途中歌詞がすっ飛んでしまって空白になる、知久さんには珍しいハプニングも。

やはり夏だから、私は「すいか畑」を聴きたくて。
でも終わりの方まで来ても聴けなくて、今日はないかなー?と思ったら、本編最後。待って待ってずっと待って、あきらめかけたところで、うわぁ!と。
この締め方は好きでした。

アンコールは凱旋公開中という「セシウムと少女」のお話も。

2つめアンコールの「南風」。
客席からのリクエストであるこの曲。元は維新派のお芝居の主題歌ということで書いた曲だそうですが、先日お亡くなりになった維新派の主宰・松本雄吉さんの思い出話を少し。
知久さんの瞳がキラキラしていたのは、気のせいでしょうか。
その後楽しげに歌われた「南風」は、知久さんなりのお弔いのように感じました。

よい夜でした。


(書いた日:2016/07/16)