月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司ライブ 「夏の歌 1」(@西八王子アルカディア/2016.07.17)

f:id:meimei0430:20160718094445j:plain

f:id:meimei0430:20160718094449j:plain

f:id:meimei0430:20160718094454j:plain

01.むし
02.ワンピース
03.温度計
04.青空
05.ガラスのコップの
06.ひざし
07.逃げ水
08.太陽の街
09.夏の前日

~休憩~

10.アゲハ
11.「夏です」と1回言った
12.水槽の中の魚(p)
13.暑い夏(p)
14.水槽の中に象(p)
15.日傘をさしたカブト虫p)
16.窓辺に生まれる(p)
17.終わりのない顔
18.オシエテ
19.パルテノン銀座通り

~アンコール~
20.納涼大会
21.海にうつる月(p)

久しぶりのアルカディアライブ!
完全に陽が落ちないうちから始まるので、天窓がまだ明るい。そのまだ明るいうちに「青空」を聴けました。
これが後半になると、もう夜の空になっているのがすてきです。

この夜は「となりの黒猫」とか「ダダ」とか、最近の定番はありませんでした。本当に“夏の歌特集”!

「ガラスのコップの」をレテさん以外で聴けたのは、初めてです。
「何度も言って来ましたが」と前置きして、そのタイトルがついたキッカケ話を。子どもの頃、関西からの転校生に付いたあだ名だったそうです。イントネーションが関東と全然違うのがおもしろかったとかで。ひどい(笑)。でも一週間くらいで、あだ名は終わったらしいですけど。

アルカディアさんといえば、あのマスター。この夜もツッコミ(?)が冴えまくりです。
夏と言えばたのしいイメージが多いのに、滝本さんの夏の歌はその逆だね、みたいな。
滝本さんの夏の歌は、“死”や“終わり”イメージが付きまとうものが多いと、ご本人談。

ここにはアップライトピアノがありますが、このお店で滝本さんのピアノを聴けたのは、初めてでした。
ちょっと部品が軋む音が小さく聴こえたりして、またいい感じ。

そしてこの夜は事前告知の通り、打ち上げ(ワイン飲み放題のお食事会)がありました。
内容は書きませんが、極上の時間であったことだけはご報告させていただきます♪


(書いた日:2016/07/17)