月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.152」(@下北沢lete/2017.03.25)

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01.落下
02.温度計
03.ワルツおぼえて
04.日傘をさしたカブト虫
05.グッドバイ
06.バス停
07.かけら
08.ハル
09.となりの黒猫

~休憩~

10.朧月夜とその続き(uk)
11.お月さん(uk)
12.月虹
13.ダダ
14.つづくこと つづくとこ
15.影の中
16.星を食べる
17.うたうっていいな

~アンコール1~

18.星を食べる

~アンコール2~
19.海にうつる月
20.自転車にのって

「ワルツおぼえて」の後。
「…未だに…馴染めない曲…フフッ」
Σ(゚ω゚;)
“変態的な曲”、なんだそうです。

その次の「日傘をさしたカブト虫」の後。
「ワルツおぼえてのことを変態的な曲って言ったけど…これも(笑)…そういうことなんですね」
そ、そうなんですね(^^;)。
その後、曲をどうやって書くかのお話。やはり変態的要素が散りばめられるそうです(笑)。

センバツの中継を見ていた時の話。
高校球児が優等生的な喋りを見て、スポーツ選手はいつから喋りが上手になったんだろうか?と。昔に比べて、流暢になったと感じられたそうです。

人の目を見て話さない人の話。
「俺は相手を見ているのに、相手は俺を見てない。でも俺に話しかけている」
レジなどで今やっているのは自分なのに、目は次の人に向いているとか、そういうパターン。
「あれ、何でだろう?」
「おかしいよね、だって」とウクレレ爪弾きながら、マニュアル式対応を批判。
「難しいでしょうけどね。何の話をしているんでしょう?」

アンコールの前に物販しますってお話をされた時に、
「目を見て話します!」と宣言(笑)。でも「無理か~(笑)」とも。

最近、隅っこを掃除することに目覚めてしまったそうです。
「なんかちょっと、病気かもしれない」
「階段とか始めると、大変」
「隅っこって一杯あるんですよ」
「隅をきれいにする……一生かけて……やらなきゃいけないことなんでしょうか?」

「星を食べる」の途中で咳き込んでしまう滝本さん。
それで一旦休止。子どもの頃に飲まされた薬に話が及んでから、仕切り直し。

昼と夜、2回の公演でお疲れでしょうに、歌はもちろん聞き応えありだし、お喋りもたくさんでした。こうした他愛の無いお喋りが、またうれしいんですよね。

今年も、こうしてきちんと、私の春は始まりました。

(書いた日:2017/04/16)