月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.159」(@下北沢lete/2017.10.27)

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01.ガラスのコップの
02.落下
03.眠ると消えると溶けるとは
04.G線上のスキップ1
05.日傘をさしたカブト虫
06.まぼろし
07.となりの黒猫
08.雨のイキモノ
09.むし

~休憩~

10.ドロスてのきこえないうた
11.ダダ
12.月虹
13.つづくことつづくとこ
14.カタチ
15.星を食べる
16.空色
17.朝ははらぺこ

~アンコール1~
18.自転車にのって
19.海にうつる月


~アンコール2~
20.とかげ

「G線上のスキップ1」の後。この曲は19歳くらいの頃に書いた曲。
当時安部さんという方とユニットを組んでいて、いつも語り合っていたそうです。
たいてい自分ちか安部さんちに入り浸って、話していたとか。
ところがある日、いつものように安部さんちに行ったら、突然「おまえ帰れ」と言われた滝本さん。ショックですね。それで仕方ないから、しばらく1人でやっていたそうです。そしてやがて、たまと出会って…というお話。

となりの黒猫は1匹ではなく、2匹いたそうです。
全身真っ黒なんだけど、指先だけちょっとだけ白いのだとか。「ヘェッ…」(滝本さんの鳴き真似)と鳴くそうです(わかる笑)。
前に目が緑色という話があったんですが、周りの緑が映っているのかもね、とのこと。

大阪、名古屋のお話。
台風で交通が麻痺するのを懸念して、大阪のライブが終わった後に名古屋入りしようとした滝本さん。でも時間を甘く見ていて、新幹線の最終に間に合うか微妙なトコロに。
そしたらタクシーの運転手さんが頼りがいのある方だったらしく、あわてる滝本さんを横目に、テキパキと道順確認。間に合ったそうです。さすがプロ。

結局名古屋に泊まって、朝から散歩したかったそうですが、あいにくの台風。駅周辺にビルが乱立していて、そのあたりとウロウロしていたとか。
出来たばっかりのビル群。
「あとは朽ちていくだけです^^」。
そんな(笑)。

そんな中、あるビルで牛乳のキャンペーンをやっていたそうです。明治のおいしい牛乳。白地に青い柄のパッケージを模したワンピースを着た女性が2人いたそうですが、
「あのワンピースいいなぁ。欲しいなぁ」
欲しいんですか(笑)。
「おれが着ても、多分似合わないんですけど」
そこで試飲をやっていたそうですが、アンケートを書かなければならないようだったため、避けたそうです。なんだか滝本さんらしいエピソードですね。

 
名古屋からの帰りもたいへんだったご様子。
いつもは終電で帰るのに、物販を早めにして、休憩なしでライブをやって、早めの新幹線に乗って、何とか帰れたとのこと。それより遅かったら、新幹線止まっていたらしいですから。
お疲れさまでした。

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(書いた日:2017/10/29)