月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.157」1夜目(@下北沢lete/2017.08.26)

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01.むし
02.落下
03.ワンピース
04.雨の日の午後
05.温度計
06.「夏です」と1回言った
07.海にうつる月
08.太陽の街

~休憩~

09.JUICE
10.終わりのない顔
11.レインコート
12.ぼくはいま深い夜 (uk)
13.アゲハ
14.ここ
15.ドロステのきこえないうた
16.つづくこと つづくとこ
17.パルテノン銀座通り

~アンコール1~
18.とかげ

~アンコール2~

19.星を食べる
20.空色

始まる前に、ちょっと長めのリハーサル。当然こちらは耳をすませてしまいます。そしたら滝本さん、小声で、
「シーンとして、汗かいて、」
なんで小声なんですか(笑)。

毎年恒例、夏の2デイズは、虫笛からスタートしました。

「雨の日の午後」の後。
大雨が降った翌日の日曜日、自分が所帯を持った当初に住んでいた団地を通りかかったら、花火をやっていたそうです。
大きなイベントではなく、団地規模のそれなりのイベント。
本当は前日に開催予定だったのが、雨で順延になっていたため、偶然見られたもの。
その時はちょうどお孫さんも一緒で、まさかご自分に「孫と一緒に花火を見る」という状況が来るとは思っていなかったそうで、泣きそうになったというお話。ああ、素敵だなぁ。
「海にうつる月」は、その住んでいた団地に住んでいた時に出来た歌とのこと。

物がカビやすい滝本家。
前の日に使ったものも、翌日にはカビているという状況。
ウッドベースも入れ物がカビだらけで、こわくて中を開けられないそうです(^^;)。
使わない楽器が増えていってしまって、チェロは現在斉藤さんちにあるそうです。ベースはギブソンはご自宅にあるけれど、他はpocopenさんち。カシオトーン2台は知久さんち……いろんなところに点在しているそうな。
「各家庭でカビはえているんじゃないでしょうか」
そんな(笑)。

楽器屋に行くと、店員が話しかけてくる話もおもしろかったです。
「……そっとして欲しいんですよね(ため息交じり)」
帽子屋でも薦めてくるのが、嫌なんだそうです。
「心無い会話を続けるのは、体によくないですからね」
そ、そうですね(笑)。

この夜は、「ぼくはいま深い夜」だけウクレレで。
とてもウクレレが似合う曲ですよね。
「(ウクレレが)簡単ですよ……教えないけど」
そりゃそうですよね(ちえーっ笑)。

ねこが蛇を捕らえようとしているシーンを目撃したお話。
毒々しい色だったそれは、ヤマカガシの赤ちゃんだったそうです。こわっ。

お話し多め、曲も多めの、たのしい夏の夜でした。

 
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(書いた日:2018/01/03)