月を歩く。

月面を歩くように、ふわふわと。偏り具合が気持ち悪いですよ。

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.100 1日目」(@下北沢lete/2012.8.23)

ついにやってきました。下北水中ライブ、100回目!……その初日。

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4日間同じ曲をやるかも、と数回前のライブでおっしゃってたような気もするんですが、リクエストも募ってらっしゃったので、セトリUPします。※は新曲につき、正しい表記が不明です。

01. アゲハ
02. 空の下
03. さよならおひさま
04. 100mmの雨〜雨男の子守唄
05. かげのなか※
06. バス停
07. 海にうつる月
08. 丘の上
09. とかげ


~休憩~

10. 太陽が見ているだけ
11. 公園には自転車できた
12. 「夏です」と一回言った
13. カタチ
14. また雨のうた
15. パルテノン銀座通り
16. ポコポコ
17. (新曲)


~アンコール1~
18. ハダシの足音

~アンコール2~
19. ここ※

ステージの両サイドに、これまでのカレンダーが貼られていました。
50回の時もやったそうですが、100枚(実際は97枚だか98枚)がキレイに並ぶと、思っていたよりコンパクトではあるものの、壮観です。
やっぱりこのかたのイラスト、大好きです。原マスミさんの「トロイの月」(角川文庫)みたいに、小さくてもいいから画集にならないかな。どこかの出版社の方、ぜひに!!
しかし滝本さんの背後の壁が白い……いつも大きな絵があるのに。
そしたら大きなイラストがあるんだけど、忘れてしまったそうです(^^;)
会場内に貼った歴代カレンダーをながめながらうれしそうな滝本さん。各イラストの説明をしてくれました。

ライブは4daysの初日だというのに、イキナリすっごい走ってる感がありました。
『とかげ』が激しいのなんのって!
またニコニコされていたのがね、もー、見ていて幸せになっちゃうじゃないですか。
リクエストには順調?にお応えくださった様子。 『100mmの雨〜雨男村の子守唄』は、ちゃんと『雨男村の子守唄』までの流れまでとのリクエストだったそうで、きちんと最後まで。
「この暑いのに(リクエストをいただいたので)冬の曲です」と、『バス停』。
休憩に入る前、いつも 「のびたり縮んだり、吸ったりはいたり、飲んだり出したりしてください」 とおっしゃってるんですが、
「展示を見て感心したり、呆れてください(笑)」
と、休憩前コメントもスペシャルバージョンでした。

少し前、高校時代のお友達と話す機会があったそうです。 安部さん(昨年12/4のライブでサポートに入ってました)と、あともうおひとり。みんなお酒飲めないから(下戸なのか、車だったからかは不明)、アルコールフリーのビールとしろくまアイスで、6時間ほど語り合ったそうな。
いいですね~。50の男たちがしろくまアイスで語り合う図。想像して和んでしまいました。
「俺たち、あまり変わらないね」が結論だそうです。
あと最近、再放送している「相棒」にはまっているそうです。おそらくは10年くらい前のシリーズ。
「10年経てば人も変わります」と、また歴代カレンダーを感慨深く見る滝本さん。
8年と数か月という時間だけでも、イラストやカレンダーレイアウトも結構変わっていました。
それらを見るその横顔が、本当にうれしそうで、誇らしげでした。

この日私がリクエストしたのは、『「夏です」と一回言った』。 この時期ならではのセレクトではありますが、やはり一番大好きな曲だなと再認識した次第です。